入院生活その2

赤ちゃん 出産関係

こんにちは!

みなさんは産後の体の変化で気になることはありますか?

私は骨盤がガタガタになったことです。いまだにガタガタです。

歩くと骨盤の辺りがふわふわというか、ゆるゆるというか。不安定な感じがいまだに続いています。

お尻もなんだか下がったような。。。下半身のトレーニングしたいなぁ。

そして治らない恥骨痛。出産後も続くのか〜とがっかり。

骨盤ベルトを絞めながら、骨盤が治る日を気長に待っているさらみです。

整体とか行ったほうがいいのかな?

産後の体、みなさんも労わってくださいね。

お母さんが元気なのが、一番です(^^)

では前回の続き、行ってみましょう!

恐怖のトイレタイム

2日目の午後になってようやく動悸が良くなり、おしっこの管が抜けました。

管って入れる時も抜く時もちょっと痛いですよね(>_<)

抜いた直後は尿意を感じにくいらしく、3時間おきにトイレに行くようにと言われました。

赤ちゃんが寝ているコットを押しながらゆっくり歩きます。

骨盤がガタガタのため歩くのが遅い。

ナースステーションに赤ちゃんを預けてトイレへ。

悪露が出ているのでビッグサイズのナプキンをずっとつけています。

確かに尿意を感じない割に結構おしっこ出る。

そして出産後初めてう◯ち。本当に恐怖でした。

「痛いのこわい…こわい…いたい…」

毎回怯えながらのトイレタイム。

一足先に出産していた後輩から「紙でお尻なんて拭けないです!お尻セレブいいですよ!」と言われていたので主人に買ってきてもらいました。

これがあればお尻を労りながら拭くことができます。トイレも安心。

ドラッグストアの介護用品コーナーにあります。

お尻ふき

出典:nepia

沐浴指導

沐浴は妊娠中にも病院で教室が開かれて習いましたが、ビデオをみて復習。

沐浴グッズは退院してすぐ使うので、妊娠中に揃えておくといいですよ。

大体1ヶ月検診で問題がなければ大人と一緒に一番風呂の浴槽に入れるようになります。

ちなみに、うちはもうすぐ3ヶ月になりますが、まだベビーバスで沐浴しています笑

沐浴に必要なもの

  • ベビーバス
  • 洗面器(顔用、いつも使っているものとは別の清潔なもの。100均で購入)
  • ガーゼ(顔を拭くのに使う)
  • 沐浴布(冷え防止、タオルだと重くなってしまう)
  • 石鹸(うちは泡で出てくるタイプを購入)
  • ベビーミルクローション(沐浴後、保湿するため)

上記のものを購入しました。

メインで沐浴するのは主人、私は上がった後の保湿やサポート役です。

娘はお風呂大好きです(^^)顔に水がかかってもケロッとしています。

直前まで泣いていても、お風呂に入ると気持ちよさそうにしているので助かります。

首が座っていないと、背中を洗うのがちょっと大変なのでここは協力プレイ!

しかし娘が浴槽に一緒に入る日はいつになるのか(-_-)

調乳指導

調乳指導はメーカーの方が来てくれて、ミルクの作り方を教えてもらいました。

事前に購入したものは

  • 哺乳瓶2本(プラスチック)
  • 哺乳瓶を洗うブラシ
  • 哺乳瓶の除菌グッズ(電子レンジのやつ)
  • 粉ミルク1缶

調乳指導が終わってから、主人に連絡して買ってもらいました。

最初は母乳の後に毎回ミルクを足していたので、哺乳瓶の数が足りなくなり、後からガラスの哺乳瓶を追加購入しました。

ガラス瓶のほうが保温性が高いそうです。

完全ミルクなら哺乳瓶はもっと必要だと思います。

寝不足で家事をしながら、合間に哺乳瓶洗うの結構しんどいですよね。

ここは旦那さんに頼れる人は任せたほうがいいです。私もほとんど主人にやってもらってました。

初めの頃は母乳の後、毎回ミルクを足していたので、電子レンジ除菌ももう一つあってもいいかも、と思っていました。

今は粉、キューブ、缶に入っててそのまま使えるミルクなど、色々ありますよね。

キューブや缶、紙パックでそのまま飲めるタイプはお出かけに便利。

ミルク関係のものは、どの程度準備していいか悩みました。

もしかしたら母乳が出ないかもしれない、でも母乳飲むならそんなにたくさん買ってもなぁと、どうしたらいいかよくわかりませんでした。

結局、最低限だけ準備しておいて、状況に合わせて追加購入、という形になりました。

私は途中から完全母乳になってしまい、ミルクは主人や他の人に見てもらう時に使うようになって、哺乳瓶の出番は少なくなりました。

ですが最近問題が。。。

ずっと母乳をあげていたら、最近哺乳瓶でミルクを飲まなくなってしまったんです(T_T)

母乳、ミルクのことは退院後からず〜っと悩んでいるような気がします。

月齢が進むと悩む内容も変わってきますよね。

母乳やミルクのことはまた進捗も含めてお話ししますね。

入院中の楽しみ

入院中の楽しみといえば、食事ですね。

お祝い膳は妊娠中からずっと楽しみにしていました。

メニューはビーフシチュー、キッシュ、おしゃれサラダ、ふわふわパン等、食後にケーキ、フルーツと紅茶(ノンカフェイン)

運ばれてきた時はテンション上がりましたね。 

「入院中に楽しみがある」「お祝い膳が食べられる」という特別感が嬉しかったです。

とても満足できました。

病院食って美味しくないイメージがあるかもしれませんが、普段の食事もとても美味しかったです。

もっと豪華な料理が食べられるところもありますが、私はそこにこだわらなくても十分でした。

授乳のやり方

退院する前に授乳の仕方を看護師さんに確認してもらいました。

ポイントは

  • 頭側の腕はお尻の方まで伸ばす
  • もう片方の手でお尻を引き寄せる
  • 背筋を伸ばす
  • 体を赤ちゃんと密着させる
  • 授乳クッションを使う

この辺りをアドバイスされました。

どのくらい母乳が出ているか見ましょう、と言われ飲む前と飲んだ後の体重を比べます。

片側20分くらい授乳したのにあまり体重が変わっていなくて、全然出ていないんだ、と思った記憶があります。(正確な量覚えてない。。。すみません)

それでも十分でてます!帰ってから増えますよ!と励まされる。

入院中は1回の授乳に1時間くらいかかっていて、あっという間に次の授乳の時間になってしまう。

あれ、休む時間なくない?

帰ってからの授乳、不安に感じていた記憶があります。

そして、母乳の出が良くなるようにアロママッサージしませんか?と言われ、無料だったので(大事)受けることに。

束の間のリラックスタイム。母乳出ますように、と祈りながら気持ちよくて、うとうと。

これが良かったのかわかりませんが、帰ってからは母乳がよく出るようになりました。

退院に向けて

退院の前日に今後の予定などについて退院指導を受けました。

何かあったらいつでも連絡してね、と看護師さん。

たった数日の入院で育児のことが完璧になるわけはないですが、体調が万全でない中で急に始まる育児。不安でした。

そして、私がさらに不安になったのは赤ちゃんの診察で「ビリルビン値が高いので一緒に退院できないかも」と言われたことです。

退院の日にもう一度採血をして、ビリルビン値が高かったら赤ちゃんだけ入院が延長になる、と言われます。

私はこの時、「一緒に退院できないのは悲しいな」という気持ちと、退院後の生活の不安もあって「赤ちゃんは入院していたほうが安全なのでは?」とちょっと矛盾するような複雑な気持ちでした。

このまま帰って赤ちゃんのお世話がちゃんとできるだろうか、本当に退院していいのか。

退院する日。小児科の先生から検査結果を聞きます。

「まだビリルビンの値は高いけど入院延長するほどでもないから退院して大丈夫。でもまた3日後に来てね」と言われます。

私は内心、「それなら3日間入院しててもいいのでは?」と思いました。

そうすれば育児が始まるまで少し猶予ができる。どうせ3日後に来るなら赤ちゃんにとっても入院していた方が安全だし、そして私も少し休める、という下心。。。

看護師さんに言ってみましたが、赤ちゃんだけ入院を延長することはできない、私と赤ちゃんが入院延長するなら自費になる、ビリルビン値が高いのはよくあること、と説明されます。

また不安になる私。

「ああ、やっぱり帰らなきゃいけなんだ。3日後にまだビリルビン値が高かったらどうしよう。ちゃんと育児できるかな。」

追い討ちをかけるように親から「入院延長させてもらうように言ったら?」とラインが来て、どうしたらいいのかわからずパニックになる私。

お昼ご飯を食べながら泣いていました。完全に情緒不安定です。。。産後のせいかメンタルがおかしくなっていました。

急に始まる育児が怖くて、覚悟が決まってなかったです。

お恥ずかしい話です。。。

「頼りないお母さんでごめん、情けないね」と、赤ちゃんに話しかけながら退院の準備をします。

外は大雪でした。

主人が迎えに来てくれて、なんとかチャイルドシートに乗せて自分たちのアパートへ帰ります。

さて、情けない私ですが、ここから赤ちゃんとの生活が始まります。

みんな不安で、みんながんばっている

退院後に急に始まる育児。体はボロボロで、家事もしないといけない。

不安になって当たり前です。

悩んでいたり不安なお母さん、たくさんいると思います。

私も、主人や家族の力を借りて、毎日なんとかやっています。

ですが、旦那さんが育休もらえない、両親が近くにいない、頼る人もいない、という状況の人もいますよね。

私が思いつくのは

◯市の産後ケア事業など必ずあるはずなので、それに頼る。

◯相談できる先輩ママや助産師訪問などで、話を聞いてもらう。

◯利用できるサービス(宅配、家事代行など)を利用する。

このあたりでしょうか。。。

私が救われたのは

「赤ちゃんは泣いていない方がおかしい。泣いてなかったら元気ないのかなって思う」

と言ってくれた主人の大先輩の方からの言葉。

よく「赤ちゃんは泣くのが仕事」というのは聞きますが、「泣いてない方がおかしい」と思ったら

泣いていても落ち着いて対応できるようになった気がします。

それでもワンオペの夜とか、ギャン泣きされると辛い日もありますが(>_<)

夜中に「赤ちゃん 泣き止まない」「赤ちゃん 寝ない」などでずっと検索。

検索すると、同じように悩む人がいて、自分だけじゃないって少し安心するんですよね。 

大丈夫です。頼れるもの全て使って、一緒に頑張りましょう。

退院後の生活については、また今度。

ではまた(^^)

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